花吐き病が本当にあったとしたら、 私も、もうとうに罹患しているに違いない。 そして、それはきっと一生完治することはないのだろう。 せめて、私の吐いた花に貴方が触れて、 貴方も花を吐けばいいのに、と願った。 私から感染した病で。私以外の誰かのために。
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